にたくもじ

にたくもじとは飛騨の惣菜で「煮た」と「くもじ」の二つの語句を合わせた言葉です。
くもじとは室町時代以降の宮仕えの女官たちの間で呼ばれた言葉で、野沢菜や白菜、かぶら菜などの「茎漬け」のことを言います。
蕪の部分は柔らかい漬物になりますが、茎は硬いのでそれを長時間煮て柔らかくして食べます。
少し時機を逸した古い漬物を切り流水に晒して塩気を抜いてから炒め、水を足せながら醤油、砂糖、みりんなどで味を付け最後に一味を振ります。
飛騨では主に蕪の茎を使いますが、もちろん野沢菜付けでも美味しく仕上がります。
c0036317_6272887.jpg

[PR]
by yoas23 | 2010-01-25 06:32 | 食いしん坊
<< 乗鞍に掛かった雲 焼きするめ >>