2010年春の高山祭り 4 (鳳凰台・恵比須台)

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↑ 鳳凰台は上二之町下組の所有です。
一見とてもシンプルに感じるのは大きな彫刻や煌びやかな金具が少ないからでしょう。
しかしこれも細部を見ると地味な中にもハッとするような発見があります。

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↑  鳳凰台の見送り幕は14日と15日で懸け替えられます。
試楽祭の14日は見返り幕は鶴の図案です。

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↑ 屋根にはしっかり台名の鳳凰が鎮座しています。

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↑ そしてシンプルなのですがこの屋台の見所は、中段に張られた赤・濃紫・黄色のオランダ伝来とされる大幕です。
彫刻や金の金具ばかりではなく幕や台車、見送りなども美を追求したのでしょう。

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↑ 次は上三之町上組の恵比寿台です。
創建年代は不明と言われていますが、明和年間(1764年から1772年)既に大幕や水引等があったようです。

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↑ 見送りはオランダの婦人の図柄ですが、天保年間に購入したものとされています。

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↑ そして上段には恵比寿様の像も見られます。

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↑ 中段の幕は猩々緋大幕で越前宰相より下附されたものと言われています。

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↑ そしてこの屋台の最大の見所は何と言っても「手長像」と「足長像」で、名工谷口与鹿の作です。

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↑ そしてこちらが足長像、はて?この二つの像、何処かで見たような?・・・と思われると思いますが、
市内を流れる宮川に架かる鍛冶橋の欄干に飾られていますね。

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↑ 他にも下段に龍の彫刻などが飾られており、なかなか素晴らしい屋台です。
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by yoas23 | 2010-04-17 04:21 | 飛騨高山 四季の旅
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