里山の花たち

4月に入ってますます春めいて来ました。
今年は花粉も多くマスクを掛けた人もそれなりに多く見られますが、それだけに家の中にばかり閉じこもっていられないと言うことでしょうか・・・
私は花粉症ではないですが、桜の花を見上げた時など陽光が目に入って思わずクシャミをすることがあり、
「ひょっとして?」と、思うこともあります。
花粉症の人には気の毒ですが、この時期野山の散策が面白い季節でもあります。
(以下は富山の八尾町で見られた花たち)
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里山ではよく見かける桜ですがこれは山桜、花が咲く時に葉も同時に出てくるためにソメイヨシノのような華やかさはないです。
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散策の途中に天気が良ければ、ほのかに匂う香りがあります。
「はて?何処から?・・・」と思ってみても思い当たるものは無し。
しかし小さな花を撮そうと屈んでみて「はっ!」とします。
この小さな花たちの香りだったんだ~と・・・シュンランも春を代表する里山の花ですね。
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またこのショウジョウバカマも早春の花で、高山帯にまでも分布していて乗鞍岳などのお花畑でも見られます。
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イチゲの花は変異が多く、アズマイチゲ、キクザキイチゲ、イチリンソウ・・・などに分かれます。
一つの華と書いてイチゲと呼びます。
これはアズマイチゲ。
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勿忘草(ワスレナグサ)というこれに良く似た花がありますが、私は昔、このような青色の小さな花はみなワスレナグサと覚えていました。
しかしこれを瑠璃草と知って、「何と良い名前を付けたものであろうか」と思いました。
でも日陰の林床にひっそりと咲く様は、これをワスレナグサと呼んでもいいかな?とも思うくらいロマンチックな花です。
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ユキワリソウもあるところにはあるのですが、何処にもと言う訳には行かないものです。
日当たりの良い、土に少し小石混じっているような水はけの良い場所を好むようですね。
ここ、富山や飛騨では紫や薄青などのカラフルさは無くて皆、白花のようです。
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ユキツバキ、とヤブツバキはどう違うかはよく知りませんが、名前としてはヤブよりユキの方が気品があるように思います。
新潟はユキツバキということでしたが、こちらはヤブツバキ。
どちらも里山では普通に見られます。
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今では簪なんて時代劇でしか見られませんが、何時もこのキブシを見ると「カンザシ」を思い出します。
それだけ年を重ねたのかな?、若い娘の結い髪に似合いそうな花ですね。
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by yoas23 | 2005-04-11 04:05 | 野山の花
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