昔、中学生の頃自転車で上高地へ行ったことがあります。
その時はまだ舗装道路ではなく砂利道を難儀しながらの行程でしたが、 特に釜トンネルは狭く、暗く、勾配もきつくてとても登ることが出来るような道ではなく諦めかけていた時、 通りかかった土産物屋のトラックに自転車ごと便乗させて頂きました。 お蔭で、自分の足で始めて見た上高地の感激は今でも忘れません。 またその時にみやげ物として売られていた蕗の砂糖菓子の試食品を貰って帰ったのですが、その味の甘かったこと・・・ 懐かしくなり作ってみましたが案外簡単に出来るものです。 蕗の砂糖煮 用意するもの 蕗 1kgほど 砂糖 500g 塩 大さじ3 蕗はなるべく自然にある山蕗を使った方が味、香り共に良いです。 鍋にたっぷりのお湯に塩を入れて煮立たせ、蕗を入れ約5分程度茹でて冷水に取って皮を剥きます。 ↑ その後、5cmほどの長さに切り揃え、水に晒してあく抜きをします。 ↑ 30分ほど水に漬けたら取り出して水を切り、厚手の鍋に砂糖と一緒に入れて一晩置きます。 そうすることで蕗から大量の水分が出て来ます。 ↑ 後はそのまま火に掛けて沸騰したら弱火でよく掻き混ぜながら煮詰めます。 特に水気が無くなる寸前は焦げ付きやすいので手を休めてはいけません。 急に白い砂糖の結晶が現れたかと思うと見る見る間に変身しますが、その時はちょっと感激します。 ↑ しっかり水分を飛ばしたらキッチンペーパーなどの上に拡げて荒熱を取り出来上がりです。 日持ちもしますのでタッパなどに入れて冷蔵庫で保存すると良いでしょう。 (蕗はお湯だけでも良いですが塩茹ですることで色もきれいに出ますよ)
by yoas23
| 2010-07-07 00:03
| 食いしん坊
|
カテゴリ
全体 日々の発見 山歩き 野山の花 山菜 きのこ 乗鞍岳の高山植物 飛騨の昔遊び 飛騨高山 四季の旅 飛騨の国紹介 イラスト・スケッチ 食いしん坊 蝶 昆虫 小さな旅 遠くまで・・・ 何時もの風景 飛騨の民話 歌は世に連られ・・・ 自作曲 想うこと 我が家の我楽多 千夜一夜の昔話し その他 飛騨の暮らし 以前の記事
お気に入りブログ
「古都」大津 湖国から ヤスコポーロ見聞録 おばあさんのブログ 心の万華鏡 気まぐれ Dojikame あじさい通信・ブログ版 金沢発ときめき浪漫 写真日誌 きのこ、だけ 花ごよみ~山野草に魅せられて~ グルメ・温泉に行っちゃう... じいちゃん先生のトナカイだより ニットルームpiko 街にひとりごと 私 紀の国 城下町便りと観光... 風景☆Photo ちゃたろうな日々 something nice お留守ワンコ ~奈良の都し思ほゆるかも~ 花 PIT-INN 手作りと古いものと安いも... 四季折々 (3) 美しい花に語る 自然の中で 新れいな日記 老猿の山日記 風の記憶 自然の中でⅡ 続・四季彩日記 新・四季彩日記 エキサイト以外のお勧めリンク
検索
その他のジャンル
ブログパーツ
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||