双六渓谷を歩く その2

昭和の初めまで材木の運搬には川の流れを利用していた奥飛騨ですが、
電力の需要が増大するに従って相次ぐダムの建設により川狩りが出来なくなりました。
双六川の場合は営林署と電力会社の話し合いの結果、森林鉄道を建設するということに決まりました。
鉄道と言ってもレールとレールの間の軌間幅が762mmで小さなトロッコのようなものですが、
絶壁が縫う谷筋でのレールの布設には多くの難関があったようで、
巨額の費用と79人の死傷者を出し昭和6年度から足かけ8年かけて完成したと言われています。
しかしその後トラック輸送の時代となり昭和38年(1963年)に全線廃止となりました。

参考資料 金木戸林道(森林鉄道)とは...
 http://island.chu.jp/nagoya_01/kanakido01/kanakido001.html

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↑ 犠牲者の霊を弔う地蔵様が建てられています。

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↑ トンネルとトンネルの間は緑の中・・・森林浴は気持ちが良いです。

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↑ 一見して狭いトンネルですがこれでも4tトラックが通れます。 作業に入ったのでしょう、この先で私を追い越して行きました。

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↑  だいぶ川との落差が無くなって来ました。それでもこれで100mほどでしょうか・・・

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↑ もう幾つトンネルを潜ったか数えていませんが、潜っては振り返り・・・を繰り返しています。

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↑ そして頭の上はオーバーハングした岩、トンネルの冷気と岩の恐怖で暑さも忘れます。

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↑ 車止めからかれこれ1時間近くも歩いたでしょうか、振り返ればすっかり山深い場所まで来てしまいました。

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↑ まだまだ先の山に池の尾発電所の送水管が見えて来ました。あの辺りで行程の半分です。
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by yoas23 | 2010-07-14 00:29 | 山歩き
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