今年の里山のきのこは夏の高温のせいかどうも発生が悪いようです。
それでも標高の高い山ではいくつかの種類も見られました。 でも食べられるきのこと言うと少なくて・・・ そんな中、異常にたくさん見られたのがチチタケです。 このきのこは栃木県や群馬県では珍重されているようですが飛騨ではほとんど食べる風習がありません。 しかし他に収穫が無かったので初挑戦してみることにしました。 チチタケと言えば「うどん」が正解のようです。 どんな風に調理するか?ですが、こんな時はネットが便利でいくらでも検索結果が出て来ます。 美味しく頂くコツは化学調味料など入れないこととあります。 ハテ?麺類には必ず出汁は入れるもの、出汁の入らないかけうどんなんて・・・ と思いながらここは一つどんな味になるかと、鰹節や昆布などもまったく使わず忠実に実行です。 ↑ チチタケは虫が入りやすいのできれいなものだけ採取します。 ↑ きのこはあまり長く水に漬けておくと味が落ちますから手早く洗ってゴミを取ります。 ↑ こんな感じに切っておいて・・・ ↑ 油で炒めます。 ↑ しっかり炒めたところでナスを加えます。(必ずきのこは別に炒めるようにするとか・・・) ↑ ナスに火が通ったらここでお湯と醤油だけを加えますが醤油の分量などはお好みで・・・ということで適当です。 ↑ 別に煮汁で炒め煮にしておいた豚肉を合わせて汁は少なめで盛り付けました。 さて、肝心の味はと言うと、騙されたほど美味しくて、どこからこんな旨味が出て来るのか不思議なきのこです。 やはり珍重される地方があってもおかしくは無いです。 ただチチタケ自体は少しぱさついて食感はあまり良くなかったですが、これからはこのチチタケを見付けたら必ず採って来るようにしようと思います。
by yoas23
| 2010-09-20 00:57
| 食いしん坊
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