ベニバナイチゴ

標高2000mを越えると人間も酸素が薄いため、呼吸に苦しさを覚えますが、
植物も気温や気圧の違いから丈も低くなり、極力コンパクトになることで世代を引き継いでいます。
そんな中で下界のように大きな実を付けるベニバナイチゴは、異色的な存在と言って良いでしょう。
他の地では亜高山帯に多く見かけますが、乗鞍では主に2500m付近に多く、
花の色はイチゴには珍しく濃い紅色で、夏の終わり頃10円玉ほどの赤い実を付けます。
熊の好物らしく食べ散らかした跡があり、その頃は群落地周辺に熊の姿をよく見かけます。
c0036317_10174079.jpg

乗鞍岳里見ヶ原にて
[PR]
by yoas23 | 2005-07-13 10:19 | 乗鞍岳の高山植物
<< キバナシャクナゲ イワツメクサ >>