飛騨の昔遊び カッチン玉 ②

いくつかの遊び方があったカッチン玉だが、「打ちこ」というのはそれぞれが自分の陣地として玉の入る大きさの穴を掘り、そこから親指の爪でビー玉を弾いて進む。相手もまた同じ動作で玉を転がす。程よい所で相手の玉に向かって強く弾き、当たればその玉を取ることが出来ると言う遊び。
また、「目落とし」は、地面に置いた相手の玉に向かって、立ったまま目の下から自分の玉を落とし、当たれば相手の玉を取ることが出来、外れれば交代という、いずれにしてもある意味のギャンブルやゲームによって、持ち玉を増やしてゆくことが子供の優越感に浸れる時であったように思う。
それらは昔は普通の遊びだったが、最近は取られた人の気持ちを重んじることからか、こういった遊びはしなくなった。
しかしゲームでの戦利品の優劣以上に、最近は目を背けたくなるような事がらが多く、かえって昔の子供は何となく素朴であったような気がする。
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by yoas23 | 2006-02-11 06:31 | 飛騨の昔遊び
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