パンパン下駄と満州スケート

この題名・・・どちらを聞いても若い人には分からないと思うが、戦後間もない頃の雪遊びの道具である。
以前にも少し触れたと思うが、プラスティックの無い時代の道具と言えば木、竹、それに鉄や銅などが材料になっており、おもちゃもそれらのもので出来ていた。
パンパン下駄とは、孟宗竹を適当な長さに切り、半分に割って角を削って「はな緒」を付けたもので、遊び方はと言えば簡単なもので、足に履いて滑るというもの。
踏み固められた雪の上でスケートのように滑るものだが、歯が二本あるためなかなか曲がることが出来ないのりものであった。

(竹製のパンパン下駄)
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それより少し遅れて出てきたのが満州スケート。こちらはパンパン下駄よりモダンなもので、それなりの値段がしたため、買ってもらえる子供は少なかった。
銀メッキの鉄製の本体に取り付け用の皮のバンドが付いており、長靴に固定することが出来るため、滑る時のパフォーマンスもより向上した。
両の手を後ろで組んで右、左にと雪を蹴って滑る様子はなかなかカッコの良かったものである。

(満州スケート)
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by yoas23 | 2006-02-24 19:44 | 飛騨の昔遊び
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