飛騨の昔遊び けん(メンコ)

メンコのことを何故飛騨では「けん」と呼んでいたのかは分からないが、メンコという言葉を知らなかった子供の頃は皆そう呼んでいた。
カッチン玉と並ぶ代表的な遊びで、ほとんど全ての子供がたくさんの「けん」を持っていた。
そしてすることと言えばこれもまた、ギャンブルであり、奪い合いであった。
地面に置かれた相手の札目がけて勢い良く打つ。相手の札が反転すればそれを頂く・・・と言ったものが普通の遊びだった。
叩き付けた時の風圧がものを言うようで、風の行く手を遮るために足を置くことで威力を増すが、
それを「チョ-セン」と言い、「チョーセン」有りか無しかを決めてからの対戦で、無しの場合に行えば反則ということになる、
「井の中の蛙・・・」、日本中同じように遊んだと思うが、名前すら違って呼んでいた昔のこと、他の地域ではもっと面白な遊び方があったのかも?。
けん「メンコ」には丸いもの、長方形のもの、丸くて小さな10円玉ほどのものと色々あり、武者絵やアニメのヒーローなどが描かれていた。
また、長方形のものには厚みの厚い「ばんけん」と呼ぶものがあり、それは無敵の札でもあった。
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by yoas23 | 2006-03-12 06:13 | 飛騨の昔遊び
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