飛騨の昔遊び サーカス

昭和の中期には高山にも度々サーカスが来た。
「シバタサーカス」「キノシタサーカス」「キグレサーカス」などで、みな「大」の字が付いて、「・・・大サーカス」といった大きな絵看板が事前に市内各地に立ち、一団が来れば我々子供たちは、特別な日を迎えたように色めきだち、そわそわしたものだった。
会場は城山の二の丸グラウンドにテントを張ったこともあるが、朝日町(合併前だから旧市内の朝日町)にあった映画館の高山会館の隣で、今駐車場になっている所の方が多かったようだ。
出し物はもちろん空中ブランコなどのアクロバット、トラ、ライオンの猛獣の調教、大きな球形の櫓の中を乗り回すオートバイ、また箱の中にお姉さんが入り、短剣を刺す手品もあり、それらの演目をピエロが繋いでいた。
最近は来なくなったが、今でもサーカス会社の名前はよく目にするからまだあると思う。
高山では採算が取れなくなってしまったのか?、それとも地元に呼ぶ興行社が無いのだろうか?。たまには子供に夢を運ぶサーカスが来ることを願っている一員である。
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by yoas23 | 2006-04-05 03:38 | 飛騨の昔遊び
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