コシアブラ

山菜処としては有名な飛騨だが、昔からコシアブラを食べる人は少なかった。
よく似たたらの芽がたくさんあるからなのか、少しアクが強いのが敬遠されたのか分からないが、あまり利用されるものでは無かった。
それでも「コンデツ」と呼んで好きな人は好んで、天ぷらにしたりお浸しにしたりして、春の香りを味わっている。
その他に私は和え物にもするが、特にお勧めはキンピラである。
柔らかな葉の部分はお浸しにし、茎(葉柄)の部分を使い、フライパンに油を敷き、砂糖、酒、醤油で炒り付ける。最後に一味をふりかけるが、これが充分立派な酒の肴となってくれる。
コシアブラの木は市内の至る所に多く、棘も無く収穫は簡単で、柔らかな枝を手繰り寄せて芽を摘む。
独特のアクの匂いが手先に付いて、いかにも春らしい喜びが感じられる。
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写真のものはまだキンピラには向かず、和え物、お浸しが良い。
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by yoas23 | 2006-05-01 05:37 | 山菜
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