飛騨の昔遊び アカベロ釣り

イモリのことを飛騨ではアカベロと呼ぶ。
何処でも段々畑の一番奥には、灌がい用の清水を貯めた小さな池があり、ミズカマキリだのゲンゴロウだのが住んでいたが、赤い腹のイモリもまた、子供たちの遊びの絶好のターゲットとなっていた。
その風体は大人であれば気味悪く感じるのだが、子供時代には平気で掴んだりもしたものだ。
今回は面白いアカベロ(イモリ)釣りを紹介しよう。
用意するものは1mほどの楓の細枝1本で、穂先を500円玉ほどの大きさのリングにし、水中のアカベロの頭の先に持って行く。
煩がるアカベロが、輪をくぐろうとして二本の前足を入れた時を見計らい、勢い良く引き上げるとたちまち岡の上の住人になってしまう。
釣り上げたものは缶詰の空き缶などに入れて数を競ったものだ。ただ間違ってもこれを食べるようなことは無く、飽きればまた池に戻すことになるのでご安心を・・・。
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by yoas23 | 2006-05-24 05:33 | 飛騨の昔遊び
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