ゼンマイ

山菜としてワラビほど一般化していないのは、非常にアクが強くそのままでは決して食べられないこと、またワラビのように一箇所でたくさん採れないことだろう。
現代の社会では冬でも普通に野菜を食べることが出来るが、雪の多い飛騨では昔、保存食としてワラビやゼンマイを乾燥して用いたものであり、何処の家もよく庭先に筵を広げ、茹で上げたワラビやゼンマイを干してあったものだ。
それをお正月や氏神様のお祭りには水で戻して煮て食べる。重要な食物繊維として重宝する先人の知恵であった。
干す時は何度か手のひらで揉むことにより柔らかくなるので、生乾きの状態で手もみすると良い。
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高山市丹生川町にて
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by yoas23 | 2006-06-07 23:13 | 山菜
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