飛騨の昔遊び にくだん

図を見ると何だか宝島の地図のようであるが、これが「にくだん」をする時に必要な図で、天気の良い日は学校のグランドや公民館の空き地など、土の上に描いて遊んだものだ。
棒切れか夏の晴れた日はジョーロで水を流して描いていたが、曲線だけで斜線の部分は陣地を示すためのもので描かない。
遊び方は至って簡単。二人で遊ぶことが普通で、一方が上の入り口から曲線の道沿い(白い部分)を走り、下の島の先端の●に置いた「宝物」を取って再び曲線の道を辿り、出口(元の入り口)まで戻ってくるというもの。
ただ、それを阻止しようと斜線の部分に相手がいて、突き飛ばして邪魔をする。
危なくなったら半島のように突き出た部分で一休みし、隙をついて行動を開始する。
危険極まりない遊びで、今なら禁止になること間違い無しだ。
それぞれが自分のエリアから出たら負けであり、武器、道具は何も無いので文字通り「肉弾」のみの戦いである。
今年になって同じ世代の人と懐かしんで回想してみたが、おおよそこんな遊びだったように思う。
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by yoas23 | 2006-06-16 03:11 | 飛騨の昔遊び
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