マタタビの葉

山間地を車で走っていると、真っ白になった葉が蔓状に絡んでいるのを見かけるこの季節。
「はて!枯れてるのだろうか?」と思うほどであるが、それは決して枯れているのではなく、白色に色を変えているのである。
これがマタタビの騙し花なのだ。
「騙し花」?、そう、花が小さく地味なため、花粉媒介に必要な虫が集まらない、
そこで葉が一役買って、遠くからでも花に見えるように白く装い、虫を花へとおびき寄せるということである。
植物もこんなところに不思議な知恵を働かせているのだなと感心する。
しかし考えようによっては、葉の色を変えるくらいであれば、花をもっと派手に咲かせたら?と思うのだが、それは余りにも短絡的な人間の考えなのだろうか?、自然の仕組みとは奥深いものだ。
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3枚目がマタタビの花
高山市江名子町にて
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by yoas23 | 2006-07-05 06:18 | 日々の発見
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