昼顔

田んぼの畦や土手に鮮やかなピンクの昼顔が咲き出した。
朝顔とは違って昼間に花を咲かせることは誰でも知っていることだが、アサガオ、ヒルガオは同じヒルガオ科であるにもかかわらず、属が違い、ヒルガオはヒルガオ属、アサガオはサツマイモ属なのである。
花だけを見ていると何だか理解できない話だが、葉の形を見ればなるほどと頷かされる。
長円形のヒルガオに対し、アサガオはサツマイモの葉にそっくりなのだ。
植物などの分類とは難しいものである。
余談ではあるが、夕顔というのはこれよりまた少し複雑で、ヒルガオ科のヨルガオのことを花ではユウガオと呼ぶのだが、お馴染みの干瓢(かんぴょう)の原料となるユウガオとはまた別物で、そちらの方はウリ科に属し、瓢箪やきゅうりの花のような形である。
しかし夏の茹だる様な暑さの中で、健気に咲く花を見るとそんなことはどうでも良く感じられる。
むしろ昔の映画のカトリーヌ・ドヌーブ主演の「昼顔」の昼に咲く娼婦のイメージの方がが生々しい。
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高山市漆垣内町にて
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by yoas23 | 2006-07-14 19:24 | 野山の花
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