飛騨民俗村 飛騨の里 榑剥ぎ(くれへぎ)

古い民家の屋根は茅葺きと榑葺き(くれぶき)があり、飛騨は合掌造りなど一部を除いて榑葺きが多かった。
硬めで素性のよい広葉樹を薄い板に剥いだものを敷き、風で飛ばないように石を載せたもので、昭和20年代にトタン屋根に変わるまでの多くはこの形式であった。
飛騨の里にはこのような家が多くあり、現在でもその需要から自給体制である。
この日はちょうど榑を剥ぐ作業に出会うことが出来た。
現在は硬い栗などではなく、ネズなどの割り易い針葉樹が使われているとのことで、充分乾燥した木を鉈で勢い良く割ってゆく作業は、見ていて気持ちの良いものだ。
薄暗い作業場に鉈ばつりの音だけが響く。手馴れた作業で忽ちのうちに仕上げてゆく。こうした作業を見ていると時間が経つのも忘れてしまう。
c0036317_6181334.jpg

c0036317_6182129.jpg

c0036317_6183126.jpg

高山市飛騨の里にて
[PR]
by yoas23 | 2006-08-04 06:21 | 飛騨高山 四季の旅
<< 乗鞍のライチョウ 飛騨民俗村 飛騨の里 ② >>