ヤシャビシャク

山地のブナや栃、ミズナラなどの大木を見て回ると、枝の分岐やウロ(洞)になった部分から小さな植物が出ていることがある。
これは寄生とか着生とかいわれる植物なのだが、その中にヤシャビシャク(夜叉柄杓)という貴重な灌木がある。
ヤドリギのように寄生するのではなくこちらは着生植物なので、宿主には被害が無いのであるが、最近はこれらの大木は伐採され少なくなったようで、何処でもレッド・データー・ブックの絶滅危惧種に指定されている。
高所に着生、寄生するものは枝をあまり伸ばす必要が無く、幹となる部分は短いものが多い。自然とは良く出来たものである。
ヤシャビシャクは広く知られたスグリの仲間で、夏には写真のような甘酢っぱい小さな実を付ける。
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by yoas23 | 2006-09-10 05:19 | 野山の花
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