クモマツマキチョウ

北アルプスなど標高の高い山の渓谷に棲む蝶としていくつか挙げられる中、早春にいち早く姿を見せるのがこれ、クモマツマキチョウだ。
つま先が黄色い雲間の蝶という意味だが、生息環境や容姿から見てなるほど的を得た名である。
ミヤマハタザオやイワハタザオなどのアブラナ科の植物は通称アラビスと呼ぶが、これらの種(鞘の部分)を食べて育つ幼生期は独特のもので、よく似たものに平地のツマキチョウがいる。
飛んでいる時の本種はまったくの淡いオレンジ一色に見えるのだが、一定の高さをキープしつつ飛ぶ姿は可憐でさえある。
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↑後ろ羽根の裏側は緑と白の斑模様で保護色の様に見える
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by yoas23 | 2007-02-10 00:04 | イラスト・スケッチ
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