天生中滝

泉鏡花の小説「高野聖」(こうやひじり)は飛騨が舞台になっていて、高野山の聖(僧)が白川郷から河合の天生に抜ける天生峠を越える時の物語です。
飛騨を通り信州へと向かう聖が、峠越えの折、山蛭に喰われて道に迷い、途中の山家に宿を求めたところ、快く受けてくれた美人の女が世話をしてくれるのですが、この女はとんでもない魔性の女で、自分の色香に迷った男たちを動物の姿に変えていた。
といった話であり、映画化(「白夜の妖女」や「高野聖」)もされているのでご覧になった方も多いかと思います。
天生峠には現在は国道360号線が通っていますが、
山深く険しい所で落石や崩落が相次ぎ、また雪も多いことからよく通行止めとなる難所です。
白川村の荻町から峠までの間には大きな滝が三つあり、下から木滝、中滝、高滝と続きいずれも立派な滝です。
その中でもこの中滝(落差20m)は国道からも良く見えるので、ドライブの途中に一休みも良いかと思います。
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尚、小説「高野聖」はasahi-netのページに全文の紹介がしてあります。
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by yoas23 | 2007-07-19 00:06 | 飛騨の国紹介
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