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松倉城跡

時々登場して来る高山の城山公園とは別に、市内には他にも城跡があります。
この松倉城は知名度では城山の高山城には劣りますが、室町から戦国の時代を語るには大切な城です。
永禄年間に三木自綱が築城したものですが、冬は積雪が多いため、夏城として使っていたようで、
天正13年に金森長近・可重(ありしげ)父子が南北両面から飛騨に攻め込んだ時に落城するまで栄えたといいます。
またこの城を築くにあったて人柱として、麓に住む少女「小糸」が埋められたことも言い伝えとして残っています。
城跡へは飛騨の里から登る登山道のほか、山頂近くまで車で入ることが出来る林道もあります。
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↑よくぞ積み上げたと思われる石垣ですね。当時の苦労が偲ばれます(上2枚)。

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↑本丸跡です。

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↑城跡の碑

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↑松倉城跡について・・・

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↑北の方角には新興宗教の建物が見えます。
by yoas23 | 2007-10-14 10:51 | 飛騨の国紹介
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