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位山官道とのべん滝

高山市から南へは国道41号線がありますが、川沿いの道は昔は危険が多いため別のルートでした。
飛騨一之宮から下呂方面は特に位山と舟山の間の山手に街道が開かれて、
奈良時代や平安時代から位山官道として整備されていたようです。
普通は通ることもない山道ですが、昔を偲んで通ってみました。
車道とは別に、所々石畳が敷かれた歩道が残っています。
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↑官道とは昔の大きな街道を意味した言葉だそうです。

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↑大和へ通った飛騨の匠から「匠の道」と名付けられています。

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↑途中のべん滝の看板がありました。
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↑”のべん”の意味は何のことか分かりませんでしたが、樋状になった面白い滝です。

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↑磨かれた黒い岩の間を水が滑り落ちています。

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↑赤丸の場所がのべん滝の位置です。
by yoas23 | 2007-12-04 05:05 | 飛騨の国紹介
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