カテゴリ:野山の花( 381 )

サワフタギ

私はこの時期に咲くサワフタギの花が好きです。
パッと弾けた様な小さな花と雫のようにまんまるの蕾のコントラストが良いですね。
一時、雨の雫などの水滴を撮ることに夢中になった頃がありましたが、サワフタギの蕾に付いた雨粒はとても印象的なものでした。
さて、このサワフタギはルリミノウシコロシと言う物騒な名前が付けられています。
秋に瑠璃色の実を付けるので頷けますが、牛殺しとは・・・
一説には牛の鼻木をこれに良く似た鎌柄(カマツカ)と言う木で作るのですが、
材質が硬くて頭でも殴ったら牛が死んでしまうかも?という発想らしいです。
そこで瑠璃色の実を付ける方のサワフタギを差別化することでルリイロとし、後に同じくウシコロシが付けられたと聞きます。
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飛騨市宮川町にて
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by yoas23 | 2011-07-06 00:18 | 野山の花

ツバメオモト

ツバメオモトは飛騨の標高の高い山中では普通に見かける花です。
薄暗く湿った樹林帯の中を好むようで、ショウジョウバカマやイワカガミなどに混じって咲いており、
花の造形が面白いので人気のある山野草です。
実の色形がツバメの頭に似ているということですが、その時期に気を付けて見たことが無く写真も撮っていません。
今年は何とか写してみたいです。
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飛騨市河合町にて
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by yoas23 | 2011-07-02 00:22 | 野山の花

今年最後のミズバショウ

明後日はもう7月ですね。
そうなると何時までも春の花ばかり載せてはいられません。
先日のリュウキンカもそうですが早春の花はそろそろ・・・
でも飛騨の山奥では今ようやく雪が融けた場所もあってこれからが春なのです。
そんな場所ほど冬の訪れが早くて割りに合わないような気がしますが、
そのお蔭で時差の花が見られると言う訳です。
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↑ 何か幸せを運んでくれそうなハート型の地塘ですね。

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富山県南栃市にて
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by yoas23 | 2011-06-29 01:25 | 野山の花

リュウキンカ

リュウキンカはキンポウゲ科の植物でミズバショウと一緒に咲いている所が結構ありますからご覧になっている方も多いと思います。
群生して、或いは単独で・・・どちらも絵になる花ですね。
リュウキンカは立金花と書きますが、茎が立っていて金色の花を咲かせるので付けられた名のようです。
また花弁のように見えるのは萼だそうです。
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富山県南栃市にて
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by yoas23 | 2011-06-27 02:16 | 野山の花

ノウゴウイチゴ

このブログでは過去にも紹介しましたが、岐阜県の能郷白山で発見されたことから名の付いたノウゴウイチゴです。
よくシロバナヘビイチゴとの違いを聞かれますがシロバナの花弁は5枚で本種はそれ以上なので区別は簡単です。
夏には他の植物も繁って見付け難くなりますが、小さなイチゴの実を付けます。
多少ワイルドな感じがしますが甘い味はイチゴそのものです。
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飛騨市河合町にて
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by yoas23 | 2011-06-25 05:25 | 野山の花

ウツギ

「♪卯の花の匂う垣根に・・・」と歌われる花ですが、垣根に使っているのはあまり見たことがありません。
しかしウツギより花の大きなバイカウツギは時々あるようですね。
今飛騨の山里ではこのウツギの花が満開です。
緑の山肌にウツギやハクウンボク、サワフタギなどが雨に濡れるのもまた風情があるものですね。
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(いずれも画像サイズを大きくしてあります)
高山市三福寺町にて
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by yoas23 | 2011-06-23 00:16 | 野山の花

ちょっと遅かった「なんじゃもんじゃ」

「なんじゃもんじゃ」はヒトツバタゴのことで岐阜県の東濃から愛知県の一部と長崎県対馬にしか自生していない珍しい樹木です。
私が時々通る道沿いにある廃校のグランドに1本の木があり、6月の始めには既に満開となっていました。
写真を撮ろうと思いながら何時も急いで通る道なので時期を逸してしまいましたが先日ようやく・・・
「真っ白な雪のような・・・」には間に合いませんでしたが、雰囲気は伝わるでしょうか?
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高山市丹生川町にて
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by yoas23 | 2011-06-20 05:42 | 野山の花

有峰の花たち (エゾエンゴサク)

有峰は6月に入ってもスプリング・エフェメラルの花たちが見られる場所でまだまだ色々あるのですが、
今回のエゾエンゴサクでひと区切りしたいと思います。
エンゴサクは飛騨では花が良く似たヤマエンゴサクもあり見分けの必要がありますが、
托葉の形が長楕円形になるのがエゾエンゴサクで櫛形に切れ込む方がヤマエンゴサクです。
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富山県有峰折立にて
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by yoas23 | 2011-06-18 03:19 | 野山の花

有峰の花たち (キクザキイチゲ)

キクザキイチリンソウとも言いますがこの花には通常白と薄紫があります。
両方の色、若しくは片方の色しか無い所もありますが、自生地では群れているのが見られ山野草愛好の人には人気のある花ですね。
有峰は標高が高くまた積雪も多い所で、この時期まだ見られます。
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富山県有峰折立にて
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by yoas23 | 2011-06-16 06:35 | 野山の花

有峰の花たち (ミツバツチグリ)

山間の日当たりの良い草丈の低い場所にはよくミツバツチグリが見られます。
同じバラ科のキジムシロやヘビイチゴに似ていますがこちらは葉が3枚なのでキジムシロとは区別が付きます。
またヘビイチゴとの違いはミツバツチグリの花にはヘビイチゴのような直ぐ下の襟巻きのような葉っぱ(イチゴになった時のヘタのような)がありません。
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富山県有峰折立にて
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by yoas23 | 2011-06-15 01:30 | 野山の花