カテゴリ:山歩き( 223 )

2010夏山 乗鞍岳(登山編) 2

薄暗い中を駐車場から県境へ向かい、ご来光を拝み終わると周りの山々が明るくなって来ているのに気付きます。
今回は富士見岳を経由して剣ヶ峰を目指しましょう。
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高度を稼ぐに従って遠くの山々が姿を現します。

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↑ 富士見岳から見下ろす県境広場には、まだご来光見物の人たちが余韻を楽しんでいるようです。

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↑ 槍、穂高のシルエットが美しく、上高地には靄が掛かっているようですね。

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↑ 恵比寿岳の頭に朝日が当たって来ました。

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↑ 南の方角にも日が当たっています。それでは剣ヶ峰を目指して歩きましょう。

今回もいくつか画像サイズを大きくしてありますのでクリックして見て下さい。
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by yoas23 | 2010-07-23 05:00 | 山歩き

2010夏山 乗鞍岳(登山編) 1

乗鞍岳も夏休みに入って賑わって来ました。
高山植物もいろいろ咲いて来ていますので、この辺りで一通り紹介しようと思います。
今回もたくさんの写真を撮って来ましたので何度かに亘ってアップしますが、
内容の違いから「登山編」と「高山植物編」と言うことでそれぞれのカテゴリの「山歩き」と「乗鞍の高山植物」に分けて載せたいと思います。
またしばらくのお付き合いをお願い致します。

・・・と言うことで先ずは登山編から始めましょう。
この時期の登山の魅力は何と言っても「ご来光遥拝」です。
ようやく梅雨も明けて所謂「梅雨明け10日」が一番天気が安定していると言われます。
乗鞍で仕事をしていると分かる事ですが、スッキリとしたご来光を拝める日はそんなに多くはありません。
今回は少し雲が多目でしたが、それでも何と無く雰囲気だけは味わえる結果となりました。
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今回もいくつか画像サイズを大きくしてありますのでクリックして見て下さい。
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by yoas23 | 2010-07-22 00:16 | 山歩き

双六渓谷を歩く その6 (最終回)

私が若い頃、1968年頃だったと思いますが、マイカーでこの地を訪れたのが最初でした。
もう既に鉄道は無かったものの道路は今と変わらず整備は行き届いていたように思います。
昔の車道にはガードレールなど無い場所の方が多く、別に恐ろしいとは思いませんでしたが、
今回徒歩にも関わらず尻込みするような場所が多く有りました。
安全に造られた道ばかり走っているからだと思いますが、
考えてみれば海外の秘境の道なんかはこんなものでは無いですね。
いかに日本は恵まれているかを改めて感じます。
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↑ トウヒやネズコに混じって、こんなに高い所までほおの木はあるのですね。
 
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↑ 振り返った岩の上にはたくさんのシャクナゲが見えます、これが花の時期ならさぞかし見事でしょう。

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↑ ここには吊り橋があったのですが、ご覧のように壊れていますね。この場所は懐かしく、昔、この橋の上で撮ってもらった写真があります・・・

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↑ これです、仕事の先輩と行った時に写して頂きました。モノクロの時代ですが昭和40年代はこの吊り橋も健在でした。

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↑ ようやく今回目的の広河原に着きました。ここは名の通り河原が広くまるで空が開けたような感じがします。

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↑ 奥にあるのは広河原の取水堰堤です。

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↑ ここで取られた水は地下のトンネルを潜って発電所へと向かいます。

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↑ 堰堤から奥はこんな眺めです。先で二手に分かれますが右が小倉谷、左が打込谷です。

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↑ ここには珍しくドロノキがあり、ちょうど綿毛を飛ばす時期でした。

さて「双六渓谷を歩く」もいよいよ今回が最後となりました。
一応目的地の広河原に到着ですが、谷の源はまだまだ遠くにあります。
森林鉄道もこの先小倉谷線、打込谷線とあって特に打込線は難所続きとのことでした。
今は時代も木材の搬出ではなく沢登りや釣りのロマンを求めて若者達が集っているようですが、
常は平静を装っている渓谷もひと度大雨が降れば荒れ狂う地獄と化します。
どうか事故の無いように自然を楽しんで頂きたいという気持ちで一杯です。

最後に・・・
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by yoas23 | 2010-07-18 05:16 | 山歩き

双六渓谷を歩く その5

手堀のトンネルといえば青の洞門などが良く知られていますが、ここの岩盤はかなり硬くて削岩機の削り跡が各所に見られます。
また削った跡は鋭利な形を残すため荒々しい感じがして、余計に恐怖心を増幅させるように思われます。
現在なら全く取り去っても問題の無い岩盤まで小さなトンネルとして掘られています。
それがまた手掘りならではの景観として自然と良く調和しているように思いますがいかがでしょう?
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↑ 27号隋道手前の道標、今回は右手の広河原を目指します。この案内看板は広川原となっていますが、広河原が一般的なようです。

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↑ 双六渓谷のほとんどは金木戸国有林ですが、この林道と取水堰堤、発電所などは電力会社が借りているようでこのような標識があちこちに見られました。

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↑ これは28号隋道で面白い岩の形が印象的です。ちょっとした名所になりそうですね。

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↑ 崖の上にクルマユリを発見!!

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↑ 草が根を下した場所を良く見ると発破を仕掛ける際に削岩機で突いた穴のようです。

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↑ そしてこちらは小鳥が巣として利用していたようで、既に巣立ちしていましたが巣が残っていました。

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↑ トンネルは更にまだまだ続きます・・・
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by yoas23 | 2010-07-17 00:37 | 山歩き

双六渓谷を歩く その4

金木戸製品事業所跡地は金木戸川と中ノ俣川の合流点の僅かな平地にあります。
今は最近建てられた鳥居と小さな社があるだけですが、
かつては奥から運び出された材木を仕分けして更に麓へと積み替えの作業に忙しかったことと思います。
昭和の時代までは飛騨は良質な木材の産出地として知られ、
特に天然素材のブナやミズナラなど高価な材木が移出されて行きました。
このような辺鄙な山奥にまで伐採の手が伸びた戦後、日本の近代化に一役買って来た事は言うまでもありません。


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↑ 左手に合流点に架かる第27号中ノ俣橋梁が見えます。右に流れる川は金木戸川です。

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↑ 金木戸製品事業所跡地 (金木戸停車場跡)

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↑ この金木戸川の奥が広河原です。左下にトロッコのレールを廃物利用したような柵が見られます。

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↑ 反対側からですがもう少し近付いて見てみましょう、やはりレールですね。

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↑ 川が近いとついつい覗き込みたくなりますが、それにしても美しいコバルト色です。

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↑ 川の分岐から大きなヘアピンカーブを曲がると足下に池の尾の発電所が見えて来ました。

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↑ そして中ノ俣川の源流へは更に奥へと続いています。

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↑ ようやく27号隋道まで来ました。
このトンネルを潜れば中ノ俣林道へ入って行き黒部五郎岳や北ノ俣岳方面へ・・・またトンネル手前を右へ行けば双六岳、抜戸岳方面に向かいます。
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by yoas23 | 2010-07-16 00:03 | 山歩き

双六渓谷を歩く その3

金木戸川のある金木戸の地名の由来は昔、平家の落人がこの地に逃れ小高い場所に居を構え、
その周りに材木で頑丈な柵(木戸)を施したのですが、
それが金の様に強固であったことから金木戸と呼ばれるようになったそうです。
このような山奥に追われると材木との付き合いも当たり前となって、
それを上手く使うことも覚えて行くものなのですね。
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↑ 曲がりくねった林道は光と影の調和が程好く、楽しみながら歩いて行きます。

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↑ 岩肌には幻の苔と言われるイワタケも手の届く場所にありました。

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↑ やがて林道が川に近くなると目の前に金木戸の取水ダムが見えて来す。

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↑ 堰の開閉のための管理事務所でしょうか、粗末な建物も見られます。

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↑ そして左側には池の尾の発電所への通路でしょう、今日は扉が開いています。

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↑ ここは川の合流点、池の尾発電所のある左からは中ノ俣川が流れて来ます。

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↑ そしてこちらは本流の金木戸川、澄んだ水がきれいです。
 目的地の広河原へはまだ半分、レポートもちょうど半分です。
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by yoas23 | 2010-07-15 00:41 | 山歩き

双六渓谷を歩く その2

昭和の初めまで材木の運搬には川の流れを利用していた奥飛騨ですが、
電力の需要が増大するに従って相次ぐダムの建設により川狩りが出来なくなりました。
双六川の場合は営林署と電力会社の話し合いの結果、森林鉄道を建設するということに決まりました。
鉄道と言ってもレールとレールの間の軌間幅が762mmで小さなトロッコのようなものですが、
絶壁が縫う谷筋でのレールの布設には多くの難関があったようで、
巨額の費用と79人の死傷者を出し昭和6年度から足かけ8年かけて完成したと言われています。
しかしその後トラック輸送の時代となり昭和38年(1963年)に全線廃止となりました。

参考資料 金木戸林道(森林鉄道)とは...
 http://island.chu.jp/nagoya_01/kanakido01/kanakido001.html

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↑ 犠牲者の霊を弔う地蔵様が建てられています。

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↑ トンネルとトンネルの間は緑の中・・・森林浴は気持ちが良いです。

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↑ 一見して狭いトンネルですがこれでも4tトラックが通れます。 作業に入ったのでしょう、この先で私を追い越して行きました。

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↑  だいぶ川との落差が無くなって来ました。それでもこれで100mほどでしょうか・・・

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↑ もう幾つトンネルを潜ったか数えていませんが、潜っては振り返り・・・を繰り返しています。

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↑ そして頭の上はオーバーハングした岩、トンネルの冷気と岩の恐怖で暑さも忘れます。

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↑ 車止めからかれこれ1時間近くも歩いたでしょうか、振り返ればすっかり山深い場所まで来てしまいました。

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↑ まだまだ先の山に池の尾発電所の送水管が見えて来ました。あの辺りで行程の半分です。
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by yoas23 | 2010-07-14 00:29 | 山歩き

双六渓谷を歩く その1

先日の記事「清流双六川」の上流への林道を辿ってみました。
通称金木戸林道は以前何度も行った事がありますがブログに載せるのは初めてです。
険しい断崖にトンネルを穿ち奥へ、奥へと進む道は何処までも続きます。
国道の分岐から暫く車で入った所に大きなゲートがあり、そこからは否応無しの徒歩の始まり・・・
今回は一つの支流である金木戸川の奥、広河原を目指してみましょう。
尚、今回も写真が多数(凡そ40枚以上)ありますので何度かに分けて載せようと思います。
そうこうしている内に梅雨も明けるでしょう・・・
ここで一つお断りですが、今回はトンネルが多く出てきます。
それは無数と言って良いほどある手彫りのトンネルで、これでも最小限に絞ってアップするつもりです。
山があれば高い所へ行くように深い谷は奥へと進む人の探究心の表れですが、
それがたくさんのトンネルを掘る結果となったのでしょう。
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↑ 林道の途中にあるゲートでこの先は許可の無い車は通れません、ここからは歩きになります。

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↑ 今は埋められていますが、車道とは別に徒歩用に造られたトンネルの跡です。

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↑ このようにトンネル内部はコンクリートで被われずむき出しの岩が見えます。

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↑ 眼下には金木戸川が流れていますが相当の落差があります。

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↑ これは昔森林鉄道として走っていたトロッコ用のトンネルで、今は廃線となり倉庫代わりに使われているようです。

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↑ トンネルを抜けて振り返ると上から今にも落ちそうな岩が・・・こんな危険は至る所にありました。

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↑ また左上からは細いが険しい谷が・・・

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↑ 右下の谷底へと一気に下っています。覗き込むと足が震えそうな感じですが、こんな風景が延々と続いて行きます。
(森林鉄道に付いては次回に・・・)




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by yoas23 | 2010-07-13 00:09 | 山歩き

滑の滝

以前「名前の無い滝」として」紹介したことがありますが、蓑谷三滝の下流に滑の滝があります。
「滑」とは滑(なめ)状の一枚岩が川床全体に広がっている場所で石などが転がっていないフラットな川のことです。
見るからに女性的で癒しの風景と思います。
蓑谷三滝は沢遡りの好ポイントとして県外からも訪れる人は多いのですが、案外地元の人は知らない場所のようでもあります。
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(最初の画像サイズを大きくしてあります)
高山市上宝町

ついでなので靴を脱いで入ってみました
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by yoas23 | 2010-07-03 04:42 | 山歩き

白山遠望

乗鞍スカイラインの四ッ岳山腹に落下しそうな岩があるとかで通行止めになっていた日、歩いてスカイラインを途中まで登ってみました。
バスで登るのとは違ってゆっくりとした歩調は普段見られないものも見えて来ます。
特にこの日は梅雨時には珍しく空気が澄んでいて遠く白山の眺望が良かったです。
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(最初の画像サイズは1280×720です)
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by yoas23 | 2010-06-27 01:56 | 山歩き