カテゴリ:昆虫( 42 )

ゴマダラカミキリ

今のように学校にプールが無かった昔は近くの川が水泳場所でした。
父兄が堰き止めてくれた簡易の水泳場へ通うのが夏休みの日課で、昼過ぎには大勢の子供で賑わいました。
更衣室などの設備は無かったので着替えは専ら近くの草叢です。
着替えている最中に重たいように近くを飛ぶ黒っぽい虫、それがこのゴマダラカミキリでした。
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黒に白いゴマダラ模様かと思われますが、良く見ると青味を帯びた黒です。
とてもシックな色柄ですね。
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by yoas23 | 2011-08-07 05:43 | 昆虫

コオニヤンマ

先日山道を車で走っていたら舗装された道路に止まっていたトンボが驚いて飛び立ちました。
それも1匹、2匹ではなく50mほどの等間隔で幾つもの個体が止まっているようです。
これには何か理由がありそうですね。
アスファルトの熱を身体に吸収しているのか、
それとも止まっているのは雄のみで、見通しの良い道路上を通りかかる雌を待っているのか・・・
ひょっとしたらその両方かも?想像は尽きません。
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コオニヤンマはオニヤンマと良く似ていますが、オニヤンマはオニヤンマ科なのに対しコオニヤンマはサナエトンボ科でそもそも違うグループです。
形態的にはオニヤンマの複眼が左右くっ付いており、コオニヤンマは写真のように両眼の間が離れています。
また眼の後にある角のような突起もコオニヤンマの特徴です。
高山市一之宮町にて
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by yoas23 | 2011-07-30 00:09 | 昆虫

蝉2題

暑中お見舞い申し上げます

今年も暑い夏が続いていますね。
日中は蒸し暑さの中で蝉の声がより暑さを増幅させてくれます。
ところで以前にも触れたと思いますが、蝉にも色々種類があり出番も決まっており、
飛騨では5月にエゾハルゼミがトップを切って鳴き出します。
続いてニイニイゼミ、ヒグラシ、アブラゼミ・・・そして盛夏になってミンミンゼミが加わり9月には最後のツクツクホウシで終りです。
南国であればクマゼミも居ますが飛騨ではまだ分布が広がっていません。
今はちょうどヒグラシとアブラゼミの競演で、ミンミンゼミの出番はまだです。
この先まだまだ暑さが続くということですね。
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↑ ヒグラシ ↓ アブラゼミ

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自宅庭にて
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by yoas23 | 2011-07-27 01:44 | 昆虫

イカリモンガ

昼間、花に訪れているとこれも蝶かと思いますが実は蛾です。
前翅の表に錨の紋があることからの単純な名前、でもそれが何と無く通りが良いように読めますね。
裏面は保護色の褐色ですが表は黒と赤だけのシックな模様です。
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高山市下切町にて
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by yoas23 | 2010-10-27 05:18 | 昆虫

昼下がりの来訪者 (オニヤンマ)

昔、家の前に打ち水をすると何処からとも無くオニヤンマが現れて道路を行ったり来たりしたものです。
そのうち空け広げた室内に入って来てカーテンにじゃれたりしました。
何分にも大型のトンボなので子供としてはびっくりするやら嬉しいやら。
と言うのも夏休みの宿題の昆虫採集の材料が飛び込んで来たのですから当然で、早速大捕り物を繰り広げる結果に・・・
今では打ち水はしなくなりましたが今年の暑さが異常なのか?珍しく私の部屋に訪問して来ました。
箪笥の下に止まって10分くらい涼んだでしょうか、そのうち気付いたら居なくなっていました。
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フラッシュを焚いたので複眼の真ん中の部分の色が変わって見えます。
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by yoas23 | 2010-09-11 01:51 | 昆虫

スケバハゴロモ

爪の大きさほどの小さな昆虫なので周りにいても気付かないものですが、目に止まった時正体が分かり難いのがハゴロモの仲間です。
日本には小さくて地味な4種が住んでいますが、東南アジアには広く美しい種がたくさん棲んでいます。
ハゴロモはちょっと見には蛾のように見えますが実はセミの仲間なのです。
縞模様のベッコウハゴロモの後にこのスケバハゴロモが現れますがその名の通り翅が透けて見えますね。
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高山市丹生川町にて
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by yoas23 | 2010-09-03 00:52 | 昆虫

あのコミスジのその後は・・・

7月5日の記事のコミスジの幼虫は自宅の庭の鉢植えの藤に1匹だけ付いたものでしたが、
その後無事に蝶になった様で蛹の殻が残っていました。
昆虫のほとんどは100から数100とたくさんの卵を産みますが、
その多くは生育の途中で鳥や蜂などの捕食に遭ったり寄生されたりで1%ほどしか成虫になれないものです。
運良く蛹まで辿り着いてもウイルスなどの病気で真っ黒になってしまったり、蝿や鉢が出て来た穴があったりと・・・
無事に羽化した殻は多くは見られないものです。
この蛹から羽化したのは雄なのか雌なのかは判りませんが無事に飛んで行った様子に安心しました。
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by yoas23 | 2010-08-28 00:48 | 昆虫

ハッチョウトンボ

先日ハッチョウトンボの観察に行って来ました。
ハッチョウトンボの名の由来は江戸時代の植物学者の大河内存真が名古屋の矢田鉄砲場八丁目で発見したことから付けられたようです。
このトンボはとても小さくて1円玉の大きさほどしかありません。
住んでいるのも草丈が30cmほどの湿原で、絶えず水が流れているような所ですからどうしても限られてしまいます。
私が行った場所は小さなグランドほどの湿地で延べ100匹以上の雄が狭い縄張りを守って飛んでいました。
最近はハッチョウトンボの住める場所も少なくなって絶滅危惧種に指定されています。
此処の楽園も何らかの保護の手段が必要に思いました。
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後半の4枚の赤くない方は雌ですが、雄に比べて極めて少数しか見付ける事が出来ませんでした。
高山市久々野町にて

動画はこちらへ・・・
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by yoas23 | 2010-08-23 00:07 | 昆虫

トンボの産卵

ひょうたん池のヒツジグサの上に小さなトンボが飛んでいました。
手にとって詳しく調べられないので正確には判りませんが、
翅を閉じて止まることからアオイトトンボの仲間ではなくモノサシトンボのようです。
他にもホソミオツネントンボなど良く似たものが多いこのグループは同定が難しいです。
良く観察してみると連なったペアが盛んにヒツジグサの葉裏に産卵していました。
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動画もありますのでご覧下さい。
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by yoas23 | 2010-08-20 05:12 | 昆虫

ヤハズカミキリ

矢筈(やはず)とは矢の弦に掛ける部分の羽のことを言いますが、
このカミキリムシの背中ある斜めの黒い模様がそれに良く似ていることから付けられた名前です。
カミキリムシのほとんどは樹木の害虫で中に食い込んで樹を枯らしてしまいます。
しかしそれほどの影響も与えないのであまり話題にもなりませんが、
近年温暖化の影響から同じ甲虫のカシノナガキクイムシが北の寒冷地まで勢力を伸ばして被害を広げているのは脅威ですね。
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高山市丹生川町にて
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by yoas23 | 2010-08-18 01:34 | 昆虫