カテゴリ:昆虫( 42 )

トラガ

蝶ではないのですが美しいので蛾とは思えませんね。
前出のセセリチョウの項で「触角の先が太くなっているものはたいてい蝶です」と書きましたが、
蛾の場合は先端ほど細くなるか羽状になるものがほとんどです。
同じように一般には昼間飛ぶ蝶に夜飛ぶ蛾と言う区別法も聞きますが、
しかしこれには異論もあるようで、昼間に飛ぶ蛾も結構いますから間違った見分け方と言えます。
でも所詮蝶も蛾も同じ鱗翅目(りんしもく)で極めて近縁の昆虫なのです。
学者でもない限りはあまり分類に拘ることも無いかと思いますがいかがでしょう。
今回はこの時期に良く見られるトラガ、美しい模様は結構目を惹きます。
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松本市乗鞍高原にて
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by yoas23 | 2009-07-18 01:11 | 昆虫

シラフヒゲナガカミキリ

蝶以外の昆虫がこのブログに登場することは少ないのですが、それは単にきれいなものが多く無いからです。
特にカミキリムシやクワガタ、カブトムシの仲間は一部を除いて地味なものが多いです。
装うことを必用としない方向に進化したグループという訳ですね。
先日山を歩いていてこんなカミキリムシに出会いました。
少し齧った人であればすぐに名前が分かると思いますが、シラフヒゲナガカミキリと呼ばれるこの虫、
白斑髭長紙切という意味ですが、髭の長いのは雄だけ、雌は半分ほどです。
これはどのカミキリにも共通で見分けのポイントとなります。
このカミキリムシは亜高山帯のコメツガやトウヒなどの樹木を枯らせることで害虫とされています。
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これは雌の個体で、雄の髭(触角)は体長の2倍はあります。

  高山市平湯峠にて
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by yoas23 | 2008-08-29 19:14 | 昆虫

寸暇を惜しんで・・・

昨日は一日雨模様で、明日はまた雨の予報です。
そうなると今日は貴重な晴れ間、人は洗濯物を干したり布団も干したり・・・
蝉は少しの晴れ間でも喜んで鳴いています。
裏庭ではアブラゼミが先ほどから鳴きかけました。
でも、もう少しでこの声も秋の虫の声に代わります。
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by yoas23 | 2008-08-22 11:00 | 昆虫

涼しげなヒグラシ

油が煮えたぎるようなアブラゼミの声や煩いほどのミンミンゼミ、飛騨にはクマゼミが居ないことが幸いしますが、
それでも蝉時雨は暑さを増幅してくれます。
そこへ行くと夕暮れになってカナカナ・・・と鳴くヒグラシはちょっと涼しさを感じさせてくれますね。
ところでこのヒグラシですが、朝も鳴きます。
ただ朝は時間が短くまだ薄暗い頃の30分程度です。従って眠くて気付かないうちに合唱は終ってしまいます。
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しょうもないものですが、最初の写真のサイズを大きくしてあります。
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by yoas23 | 2008-08-05 00:46 | 昆虫

小さなうちに・・・

玄関先に蜂の巣を発見!
もういくつかの幼虫の部屋が出来ていましたが、蓋が黄色いところから見るとキアシナガバチです。
昨年も確かこの時期に紹介したと思います。
蒸し暑いせいか、翅を震わせて涼しい風を当てていました。
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by yoas23 | 2008-07-11 19:50 | 昆虫

ホタルの宿

飛騨では今がホタルの見頃で、あちこちで乱舞しています。
最近は昔のように見られなくなったことから、各地でホタルを守る会などがサンクチュアリを造って保護活動などされていますが、
飛騨では自然のままの場所も多く、別に秘密の場所でなくても夕涼みがてら見て周ることが出来ます。
ただ写真となると光源が乏しく、ほとんど絵になりません。
川筋を飛ぶゲンジボタルは大きくて明るいのですが、遠くて写らないためヘイケボタルに照準を絞って田んぼ周りへ・・・
モノアラガイを食べて育つためヘイケは田んぼの用水路などでたくさん見ることが出来ます。
でもやはり写真は難しいですね。
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高山市丹生川町にて
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by yoas23 | 2008-07-04 19:03 | 昆虫

アメンボ

先日池の畔を通っていたら、水面が微かに波立ったのが気配で感じられました。
目を凝らすとオオアメンボが泳いでいます。
こちらも暇だったので少し観察を・・・と思いカメラを向けました。
アメンボも昆虫ですから脚は6本で、その先には細かな毛が密生しており、
表面張力で沈まないことは良く知られていますが、
最近は洗剤などで汚染された水質が多く、
そんな場所では浮かぶことが出来ず溺れて死んでしまうようです。
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↑ 岸近くに何か動く気配が・・・

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↑ これは大きなオオアメンボです

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↑ オオアメンボとヒメアメンボ(右と下の小さな虫)

普通のアメンボは以前にこちらで紹介しています。
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by yoas23 | 2008-06-21 01:07 | 昆虫

♪ こがねむしは金持ちだ~

山野を歩いていると時として蝿より少し大きな黒い物体が飛んでいるのに出会うことがありますが、
重たく飛ぶ様子は甲虫(カブトムシやクワガタなどの仲間)であることが多いです。
飛ぶのは決まって天気の良い日に限られますが、気を付けて見てみると面白いものです。
この日も運良く足元に止まってくれました。
これはセンチコガネ、名前の通り1cmほどの大きさのコガネムシで、少し暗い色ですが紫の金属光沢を持っている美しい虫です。
でもこれに似たオオセンチコガネというのはもっと美しいのですが、
飛騨にはいなくて、奈良や京都、和歌山、それに東海地方や中国地方など温かな地方に広く分布しています。
飛騨を離れた時、そんな虫に出会うのも楽しみです。
今度は是非オオセンチの方を紹介したいですね。
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関市にて
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by yoas23 | 2008-04-21 03:38 | 昆虫

「おっとビックリ!」 スズメバチの巣

車で走行中はどうもキョロキョロしていけません。
でもそのお蔭で見付けるものもあり、良いこともありますが・・・
今回はスズメバチの巣で、高さが60センチ以上もあります。
大きなスズメバチの仲間は日本に8種いますが、これがどのスズメバチか?は、遠過ぎて分かりませんでした。
ただ、高い所に作ってあるので、キイロスズメバチかと思われます。
秋遅くの巣離れ前ですが、たくさんの蜂が出入りしていました。
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高山市高根町にて
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by yoas23 | 2007-10-05 05:02 | 昆虫

トビナナフシ

あまり馴染みのない昆虫で、ちょっと見にはカマキリの鎌無しか?と思うような形をしています。
詳しくはこの仲間は日本に3種いるらしいのですが、個々には名前が長過ぎて覚え難いものですから、
私は単にトビナナフシと呼んで片付けています。
羽の無いものに普通のナナフシもいますが、こちらも珍しいもので、
枯れ枝なんかに擬態していて特に見つけ難いものです。
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正式にはヤスマタトビナナフシと申します。
高山市西之一色町にて
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by yoas23 | 2007-09-24 07:52 | 昆虫