カテゴリ:蝶( 96 )

ホシチャバネセセリ

セセリチョウは小さくてとても早く飛ぶためなかなか見つけ難いものですが、
特にこのホシチャバネセセリは小さな蝿のようで目にも止まらぬ速さで飛びます。
大規模な草原が好きで昔はよく見たものですが最近は草原が減ったせいか目にする機会も少なくなりました。
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長野県木曽町にて
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by yoas23 | 2011-08-10 01:37 |

ツバメシジミ

小さな指先一関節ほどの大きさの蝶です。
幼虫はマメ科を広く食すのでどこでも見られます。
後翅の先端にオレンジの模様と突起がありますが、これはこちらが頭という錯覚を起こさせるためと聞きます。
鳥からの攻撃に備えてそんなからくりを施す智恵がこんな小さな昆虫にはあるのですね。
それだけ自然界の弱者として生き延びるのは大変なことなのでしょう。
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by yoas23 | 2011-08-04 01:12 |

花に群れる蝶

ヒヨドリバナにたくさんの蝶が集まっているのをよく見かけます。
他にも色々な花があるのですがとりわけ蜜が美味しいのでしょうか・・・
ここではミドリヒョウモン、ウラギンヒョウモン、クジャクチョウ、キバネセセリ、コチャバネセセリ、ヒメキマダラヒカゲなどが見られました。
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(どちらも画像サイズを大きくしてあります)
長野県木曽町にて
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by yoas23 | 2011-08-02 02:49 |

ヒメシジミ

一年に一度5月の中頃から発生するヒメシジミですが、今はちょうど標高1200m辺りが見頃のようです。
林道脇の荒地などに群がって飛んでいますが、小さい蝶なので見逃してしまうこともあります。
しかし素早く飛び去る他の蝶たちと違って緩やかに飛んで直ぐに止まるため写真撮影には向いています。
翅の表がブルーなのは雄で3枚目の茶褐色なのが雌です。
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飛騨市宮川町にて
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by yoas23 | 2011-07-07 06:09 |

ツマキチョウ

モンシロチョウのように白い蝶ですがそれより一回り小さくて春にしか見られないのがいます。
これもスプリングエフェメラルの一つ、ツマキチョウです。
野生のアブラナ科植物に産卵するので町中では滅多に見られませんが少し山手に行けば春には時々見られる蝶です。
日本にこの仲間は2種類生息していて、
これに良く似たクモマツマキチョウという美しい種は分布の西限が高山市の東部となっており、飛騨では貴重な存在です。
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最初の写真では何処に写っているか分かり難いですね。
(答えはMoreで・・・)

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今回のはすべて雌ですが、雄は名前の通り前翅の爪先に黄色い紋があります。
しかし飛んでいる蝶を写すのは難しいものですね~ (撮影は5月24日)

More
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by yoas23 | 2011-06-24 02:47 |

ギフチョウのこと

前項のカタクリと同じで毎年写真に撮ってみるのがギフチョウ、どちらもスプリングエフェメラルです。
ギフチョウに関してはマスコミで「春の女神」などとして取り上げることが多いので知ってる人もまた多いようです。
紹介する折に「絶滅危惧種」と言われるためかなり稀なチョウと思われるようですが、実際には安定した分布と世代交代をしています。
昆虫類を1年通じて観察すると分かることですが、ギフチョウの数はモンシロチョウやアゲハチョウに比べ相当多く見られます。
では何故絶滅危惧種に?
それは話しがややこしくなりますが、昔、薪炭を必要としていた時代に切り払われた雑木林にカンアオイなどの幼虫の餌が繁茂しました。
従ってその場所に棲むギフチョウは新天地を得たの如く分布を拡げて行ったのです。
しかし時代は石油を主体として動くようになり雑木林は無用化となり代わりに杉や檜を植えてしまったのです。
そのことで住処を追われたギフチョウは数を減じているということです。
それに加え確かな調査もされないレッドデーター・ブックではその生態や高標高地の状態など考慮に入れられていないようです。
実際はギフチョウより少ないコツバメやミヤマセセリなどの方が絶滅を危惧されてしかるべきなのですが・・・
ギフチョウの生息環境を守ることは勿論ですが、昆虫にはたくさんの種類がいます。
美しいものだけ・・・と言う発想?では正しい自然保護は出来ません。
「学者よ、もっとしっかりせい!」と言いたいです。
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by yoas23 | 2011-05-08 06:28 |

キチョウの吸水

枯れた田んぼの掘り起こした部分にキチョウが集まっていました。
チョウは花ばかりではなくこうして土からミネラルも得ているのです。

以前もこのブログで書いたことがあったと思いますが、キチョウは秋遅くのものだけが越冬出来ます。
今回ここに写っているキチョウの翅の先の部分が黒く透けていると思いますが、
この黒い色が晩秋のものは無くなって来ます。
翌春に飛んでいる越冬後の個体はほとんど黒い部分が無いものばかり・・・
つまりこの黒い色のキチョウは年内に死んでしまうのです。
成虫だけが越冬できるステージですから、今飛んでいる蝶の子孫は生死を分けることになるのですが、
自然って厳しいものですね。
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高山市丹生川町にて

動画もご覧下さい
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by yoas23 | 2010-09-16 00:02 |

スジグロシロチョウ

スジグロシロチョウは一見モンシロチョウのように見える小さな白い蝶で身近に見られます。
モンシロチョウのように栽培種のキャベツやアブラナに頼らず野生種を好んで食べることからかえって目にすることが多く、
そのためモンシロチョウと混同されることが多いです。
しかしこのスジグロシロチョウには2種類ありエゾスジグロシロチョウという近縁種もいます。
飛んでいる時は勿論ちょっと見では専門家でも見分けが難しく確実には顕微鏡下ということになるようです。
主に花に来る蝶ですが暑い日などはこうして吸水にも訪れます。
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飛騨市古川町にて
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by yoas23 | 2010-09-09 05:28 |

スミナガシの幼虫

7月の初めにコミスジの幼虫を紹介しました。
葉を食べている時に食い残した一部をカーテンのように綴る習性ですが、これは他の蝶にも見られます。
例えばスミナガシ、これも同じように中令幼虫の時は盛んにカーテンを作ります。
今はちょうどその習性が見られる頃・・・アワブキやミヤマハハソの葉先に注意です。
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それにしても面白い習性ですね。
この後立派な終令幼虫になると堂々と葉表に鎮座してカーテンのことなんかすっかり忘れたように・・・
大きくなった方が鳥などに狙われやすいと思うのですが不思議なものです。
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↑ スミナガシの終令幼虫

高山市丹生川町にて
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by yoas23 | 2010-08-25 07:28 |

クジャクチョウ

クジャクチョウは学名をInachus io geisha と言いますが、ioとはギリシャ神話の神ゼウスの恋人の名前で、
その「ioの涙」がそのまま両方の翅に付いてしまったようだと言うことで名付けられたようです。
学名がそうであるようにヨーロッパにも広く分布している蝶です。
最後のgeishaは日本の「芸者」を指すもので亜種の名前、いかにもエキゾチック的に付けられたものですね。
クジャクチョウもタテハチョウの仲間なので翅を閉じて止まることが多いのですが、
この時は翅を広げて朝日を浴びていました。
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乗鞍岳にて
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by yoas23 | 2010-08-15 03:34 |