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変種2 シロバナノクチバシシオガマ

去年のことですが、畳平にツアーで来たお客さん達の中の一人が、園路で何かに見入って立ち止まってしまわれました。
その人は東北のある公園の山岳ガイド、引率して来た団体客に高山植物の案内をしていたのですが、
小さなある株を見て言葉に詰まったという訳のようでした。 
その株がこれ、クチバシシオガマ(ヨツバシオガマ)の白花。
その方にとっては初めて見る花であり、きっと新種に見えたのではないでしょうか・・・
畳平には他にもこのような株がいくつかあり、年を違えて花を咲かせているので、運が良ければ見られます。
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いずれも畳平にて
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by yoas23 | 2005-07-31 15:54 | 乗鞍岳の高山植物

変種1 シロバナイワギキョウ

イワギキョウと言えば紫色の花なのですが稀に白花もあります。
いわゆるアルビノということなのですがそんな株を見つけると舞い上がってしまいますね。
乗鞍では今までにクチバシシオガマ(ヨツバソガマ)やコマクサの白も確認していますので順次紹介して行きます。
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乗鞍岳にて
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by yoas23 | 2005-07-31 07:34 | 乗鞍岳の高山植物

ジムカデ

百足(ムカデ)の足に似た葉の形が面白く、まるでムカデが立ち上がったようなユーモラスな姿に思わず微笑みたくなります。
乗鞍岳もどこにでもあるのではないですが岩場では良く見ることが出来、
肩の小屋下の登山道脇や剣ヶ峰山頂近くなどでは観察することが容易です。
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乗鞍岳肩の小屋付近にて
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by yoas23 | 2005-07-30 03:59 | 乗鞍岳の高山植物

乗鞍岳不消ヶ池

今日は土用の丑だからでもないですが温度計はうなぎ上り。
このように暑い日には視覚的にも涼しい風景を・・・ということで、今回は乗鞍岳の池の一つの不消ヶ池(きえずがいけ)を紹介します。
不動岳と摩利支天岳、富士見岳に囲まれており、遅くまで雪渓が残ることから付いた名前ですが、
夏の終わりには消えてしまうので、この名前には偽りがありますね。
現在ではこの池の水は飲料用にはされていませんが、昔は畳平の施設の重要な水がめでもありました。
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by yoas23 | 2005-07-28 17:22 | 山歩き

ミヤマクロユリ

乗鞍岳へのハイカーの目的の一つにこのクロユリがあります。
特に中高年の女性には何故か人気があるのです。
畳平のお花畑には群生している場所があり、何時も人だかりがしているのですぐ分かります。
北海道のクロユリに対し、ミヤマクロユリの草丈は半分くらいで可愛いですね。
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畳平にて
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by yoas23 | 2005-07-28 01:48 | 乗鞍岳の高山植物

ミヤマシシウド

似た者同士の最後はミヤマシシウドです。
これは特別に高山植物とは言わないですが、乗鞍では結構高標高地にも生育しており森林限界である2500m以上でも見られます。
一番高い所では桔梗ヶ原に数本あるのを観察しています。
草丈は高いものでは2mにも及び、深山の草地などに群れをなしている様子は壮観です。
この他にスカイライン上ではアマニュウやオオカサモチなど、このグループの花たちが見られますが、
それらは亜高山帯の植物であり、また別の機会に触れたいと思います。
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乗鞍連峰猫岳にて
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by yoas23 | 2005-07-26 20:01 | 乗鞍岳の高山植物

ミヤマセンキュウ

似た者同士の四番目はミヤマセンキュウ。
セリ科のこの仲間は漢方薬として使えるそうですが、センキュウとはいかにも効きそうな名前ですね。
花はハクサンボウフウに似ていますが、葉の形が違い、より細かく裂けます。
畳平には無くて、桔梗ヶ原や長野県側のエコーライン沿いに見られます。
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桔梗ヶ原にて
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by yoas23 | 2005-07-26 19:56 | 乗鞍岳の高山植物

シラネニンジン

似た者同士の三番目はシラネニンジンです。
花はハクサンボウフウに似ていますが、それより更に小さく丈は20cm前後で、葉は名前の通り人参にそっくりです。
高山植物は採取が禁止されているので根っこは見たことが無いですが、果たして人参のような赤い根なのでしょうか?。
これも桔梗ヶ原や畳平のお花畑などに多いのですが、小さいため注意していないと見落としてしまいそうです。
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桔梗ヶ原にて
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by yoas23 | 2005-07-26 19:10 | 乗鞍岳の高山植物

ハクサンボウフウ

以前に紹介しましたミヤマゼンゴに一番よく似ているのがこのハクサンボウフウすが、
ミヤマゼンゴのように花が丸くなく平らな姿で、ロート状とも逆円錐状とも言える形です。
草丈はミヤマゼンゴより小さく30cm前後。
乗鞍では桔梗ヶ原や畳平、肩の小屋から位ヶ原などに多く見られます。
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桔梗ヶ原にて
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by yoas23 | 2005-07-26 19:02 | 乗鞍岳の高山植物

ミヤマゼンゴ

白く細かい花のセリ科は乗鞍にも種類が多く、平湯峠からスカイライン沿いにはシシウドやアマニュウ、オオカサモチなどが、
標高を上げて2500m辺りにはハクサンボウフウ、シラネニンジン、ミヤマセンキュウ、それにこのミヤマゼンゴ。
それぞれによく似ているため見分けにはコツが要りますが、慣れると簡単に区別が付きます。
ミヤマゼンゴの草丈は50cmほど、花は饅頭型に丸みを帯びます。
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乗鞍岳桔梗ヶ原にて
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by yoas23 | 2005-07-26 06:58 | 乗鞍岳の高山植物