<   2005年 09月 ( 25 )   > この月の画像一覧

ミヤマオトコヨモギ

一般のヨモギの花と少し違い、愛らしく下向きに咲く様子はなかなか清楚なものです。
株立ちは密生してロゼット状になることから、他のヨモギの仲間とは簡単に見分けが付きます。
石がごろごろしたような荒地を好むようで、乗鞍では道路端や鶴ヶ池湖畔などに見られます。
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乗鞍スカイライン 桔梗ヶ原にて
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by yoas23 | 2005-09-30 00:26 | 乗鞍岳の高山植物

アラシグサ

これもまた地味な花で、葉の形で気付かなければ通り過ぎてしまいます。
そのため乗鞍ではあまり目にすることは無いようです。
スカイラインの7k辺りにスダヤクシュと混じって見られるのと、十石山から硫黄岳の途中の登山道付近に、
また私は直接確認していないが、長野県側の位ヶ原登山道でも見られるとのことです。
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金山岩 乗鞍権現付近にて
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by yoas23 | 2005-09-29 09:00 | 乗鞍岳の高山植物

クロクモソウ

花と言ってもパッ!とした美しさが無く地味ですが、その造形は何となく親しみを感じるものです。
名前の由来は、花の形が「黒雲を張ったような」と表現されるのですが、そう言われればそんな風に見えてくるから不思議です。
通常は湿った薄暗い場所を好み、下の写真のように側溝の石垣にも根を下ろしていることがあります。
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(上) 乗鞍連峰 金山岩にて (下) 畳平のお花畑にて
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by yoas23 | 2005-09-28 15:43 | 乗鞍岳の高山植物

オヤマリンドウ

乗鞍にはリンドウが2種類あり、白い花のトウヤクリンドウとこのオヤマリンドウが咲きます。
しかし何処にでも見られるトウヤク・・・に対しこちらは稀にしか見られないものです。
というのは乗鞍の場合はほとんどの人が車で登山するため、途中にある植物を見落とすことが多いからではないでしょうか。
案外スカイライン沿いでは見ることが出来るものです。
これはオヤマリンドウが亜高山帯に多いことを意味していますね。
他にもこのような植物は多く、乗鞍をもっと歩くことをお勧めしたいです。
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乗鞍スカイライン猫岳付近にて
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by yoas23 | 2005-09-27 17:22 | 乗鞍岳の高山植物

タカネグンナイフウロ  ”Geranium eriostemon var. reinii f. onoei”

高山植物の中でも明るい草原ではなく日陰もあるような登山道の脇などに見られますが、
ハクサンフウロ同様に乗鞍では少ない花です。
図示のものはやや花期を逸したものですが最盛期にはもっと薄紫が色濃く美しい花です。

Although the side of a mountain trail which not a bright prairie but the shade has also in an alpine plant etc. sees, in Norikura, they are few flowers like HAKUSANFUURO. although the thing of illustration misses a flower term a little the golden age more thin purple a color it is deep.

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乗鞍岳にて
by Mt.NORIKURA
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by yoas23 | 2005-09-26 10:32 | 乗鞍岳の高山植物

乗鞍のキツネ

滅多に見ることは無いくらい臆病で、人に気付くとすぐに逃げてしまうキツネですが、
最近特に多く糞が見られ、確実に乗鞍に棲んでいるのが判ります。
とは言っても熊やカモシカ同様、夏場だけの移住です。
自然界のことだから仕方が無いことだし、国立公園なのでむやみに手出しは出来ませんが、
キツネの存在がライチョウの脅威となっているようです。
雑食性のキツネには絶好のご馳走なのでしょう。
しかし、地球の温暖化などが影響し、数が減っているライチョウを守るためには、最近のキツネの存在は考えなければならない問題かも知れません。
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いずれも乗鞍岳 桔梗ヶ原にて
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by yoas23 | 2005-09-24 13:00 | 山歩き

タカネヨモギ  "Artemisia sinanensis"

この植物もハクサンフウロ同様あまり何処にでも無いようで、今回ハクサンフウロと同じ場所で見つけました。
ヨモギの仲間らしく柔らかそうな切れ込みの鋭い葉はそれと感じさせますね。
もっとも「コスモスみたいだ」との意見もありますが・・・。
高山植物は採取禁止なので、千切ってみる訳には行きませんが、揉めばお灸の匂いがするのでしょうか・・・?

It was found in the same place as HAKUSANFUURO so that this plant as well as HAKUSANFUURO might not not much exist anywhere. Seemingly it is the friend of mugwort and the sharp leaf of the cut which seems to be soft is impressed with it. But it is although there is also an opinion "it is like cosmos" ... since an alpine plant is the ban on extraction, it cannot tear -- if it rubs but -- is there the smell of moxa cautery?

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乗鞍岳 千町尾根登山道にて
Mt. Norikura In a senchou_one mountain trail
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by yoas23 | 2005-09-23 07:50 | 乗鞍岳の高山植物

ツルニンジン (蔓人参)

探そうとしてなかなか見付からないものです。
野山には何処にでも有りそうで、いざとなれば見付からないものが多いですがこのツルニンジンもその一つです。
花は大きく梅の実ほどもあろうかと思うほど・・・今年の夏、近くの清水汲み場に咲いていて、通りかかった人が写真に撮っていました。
名前を聞かれたのですが、その時は思い出そうとしたがなかなか出て来なくて・・・(ーー;)
結局は漢方薬の一種までと答えるにとどまりました。
後になって思い出したのですが、まったく後の祭り、今は普通に思い出せるのに・・・
いわゆる「ど忘れ」というやつ、最近特に多くなったような気がします。
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高山市丹生川村にて
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by yoas23 | 2005-09-21 20:51 | 野山の花

ハクサンフウロ

信州では標高の低い美ヶ原高原などにたくさん見られるのですが乗鞍では少ない花であり、
スカイライン沿いやお花畑では見られないので、乗鞍には無いのかのように思え、同属のタカネグンナイフウロとともに幻の花のようです。
青空をバックに薄紫の花が揺れる様は清々しい空気と共に別天地の様相を醸し出しています。
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いずれも乗鞍岳千町尾根登山道にて
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by yoas23 | 2005-09-21 12:04 | 乗鞍岳の高山植物

クモマベニヒカゲ

本州の高山蝶の一つに数えられるクモマベニヒカゲは、乗鞍岳の至る所で見られます、
これは特に最近のことであり、20年ほど前には2、3ヶ所でしか観察できなかったように思います。
このことは今後の定期的な観察を待たないと断言は出来ませんがどうも分布拡大の途中のようです。
乗鞍は他の北アルプスの山々に比べ、植物や昆虫の種類が少ないのですが、
これは飛騨山脈の南側ほど成立年代が新しいからか、また活火山のため噴火によって一時的に絶滅し、
その後の回復が隣合う山との間隔が大きいために、分布拡大が遅れているからかのどちらかだろうと想像出来ます。
また更に南の御岳では高山蝶と呼ばれるものはコヒオドシのみです。
このクモマベニヒカゲは派手な美しさは無いですが、後翅の裏面にある白い斑紋に何故か残雪のイメージを感じます。
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乗鞍スカイラインにて (訪花の花はマルバダケブキ)
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乗鞍連峰 金山岩にて
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by yoas23 | 2005-09-18 07:39 |