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飛騨高山 三町通り

三町通りとは高山市内の一之町、二之町、三之町のことを言い、観光都市高山を最も有名にしてくれるスポットである。
特に昔の町並みの風情を残す上三之町は、電柱は取り除き看板や家の改修にも制限を受ける地域で、ここに入ると江戸時代へタイムスリップした感じがする。
そのためかシーズンには観光客で賑わう場所でもある。
べにがら格子の低い軒先の建物は、現在ではみやげ物屋、造り酒屋などが多いのだが、それらを見て回るのも楽しいものである。
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by yoas23 | 2006-06-30 06:05 | 飛騨高山 四季の旅

クルマバツクバネソウ

前述のキヌガサソウと同じユリ科の仲間に、葉が4枚のツクバネソウというのがあるが、
こちらはそれより葉の数が多く、車のように見られることから、クルマバツクバネソウの名が付いている。
やはり深山の植物で何処にでもあるものでは無い。
ひっそり木陰に群れるように咲くのだが、この仲間は独特で花らしくない花を咲かせるのである。
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飛騨市神岡町にて
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by yoas23 | 2006-06-29 06:47 | 野山の花

サワアジサイ

梅雨時にはアジサイの花の便りがあちこちから届く。
いわゆる七変化のアジサイが一般的だが、その仲間はたくさんある。
今回はそのうち最も自然の中で普通に見られる、サワアジサイを紹介する。
山間のそれこそ小さな沢にでも入れば、この季節各所に白い花を初め、薄紫や薄紅の可愛い花を咲かせているのが見られる。
盛夏には薄紫のタマアジサイもあるが、こちらの方が清楚な感じがする。
サワアジサイは別名をヤマアジサイとも言われ、全国にはいくつもの亜種があるとのこと。
今のような園芸品種が無かった昔は、アジサイと言えばこれだったのだろう。
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高山市江名子町にて
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by yoas23 | 2006-06-28 09:13 | 野山の花

キヌガサゾウ

大きな葉が車状に広がった様子は見事なもので、直径が50センチ以上もある。
花は純白だが、日にちが経つと褐色に変わってくるという。
高山植物とも言えない訳でもないが、深山の花で飛騨では標高1500m辺りに稀ながら見られる。
キヌガサゾウという名前は当然衣笠のことで、葉の垂れた感じがそう連想させるのだろう。
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高山市奥飛騨温泉町にて
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by yoas23 | 2006-06-27 04:35 | 野山の花

大多和峠

富山県の有峰といえば大変な山奥です。
昔は立派な集落が存在していたそうですが、ダム建設により水没してしまいました。
今では夏の間だけ通行できる有料道路で、一部の観光客や薬師・北ノ俣岳への登山の人が訪れるくらいです。
岐阜県側からは神岡町山之村からの飛越トンネルとこの大多和峠から入るルートがあり、
特に大多和峠からの眺めは絶好で薬師岳や北ノ俣岳の雄姿を望むことが出来ます。
また山之村一帯を舞台にした中河与一の小説「天の夕顔」の文学碑も目を引きます。
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岐阜・富山県境大多和峠
良かったら訪れてみて下さい「天の夕顔
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by yoas23 | 2006-06-26 06:37 | 日々の発見

ゼンテイカ

ニッコウキスゲの別名で知られるこの花は、どちらかと言えば高原の花をイメージさせる。
夏の草原一面に咲き乱れ、涼しい風が通り過ぎる様子を脳裏に浮かばせることも簡単だ。
しかし市内に近い所でも数本の株が見られるいくつかの場所があるので、あながち高原の花に限ったものではない。
よく似た花に、ノカンゾウやヤブカンゾウもあるが、ゼンテイカの葉は細く、中ほどで垂れ下がるため一見して区別できる。
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高山市丹生川町にて
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by yoas23 | 2006-06-25 11:36 | 野山の花

サンリンソウ

「イチリンソウ」「ニリンソウ」と来れば「サンリンソウ」も・・・。
これが実際にあって、運良く今年初めて目にすることが出来ました。
飛騨にはニリンソウはたくさんありますが、サンリンソウは図鑑で知っていただけです。
ところがある湿原を散策中にどうもニリンソウとは違った植物を発見、すかさず「これがサンリンソウか?」とピンと来ました。
ちょっと見では分からないのですが、よく見ると葉の色や形が少し違いニリンソウより色は浅く、白い星点がありません。
サンリンというから3本の花が咲くのかと思いましたが、3本のものは稀なようです。
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飛騨市神岡町にて
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by yoas23 | 2006-06-24 05:49 | 野山の花

木の根

林道の切り崩しの崖で根が露出した木に出会った。
道路の拡幅のため削られ、このようになってしまったのだろう。
幾本も幹から八方へ延びた根が、いかにも逞しく見える。
スギなどの針葉樹は根の張り方が弱く倒れやすいが、広葉樹はその点しっかりと根付いているのが良く分かる。
しかしちょっと寒そうで気の毒な気もする。
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飛騨市神岡町にて
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by yoas23 | 2006-06-23 07:02 | 日々の発見

ウスバシロチョウ

夏の初めにネギなどの花に集まっているのを見かけるこのチョウは、モンシロチョウのような形をしていますがアゲハチョウの仲間です。
しかし飛び方はゆっくりで、とてもあの精悍なアゲハの親戚とは思えません。
氷河期からの生き残りと言われるウスバシロチョウには面白い生態があり、
交尾の時に雄は雌の腹部の末端に、貞操帯?のようなものを自分の分泌物によって作り上げてしまいます。
このような習性は他にギフチョウでも見られるのですが、果たして目的は貞操帯なのかどうなのか正確には分かっていないようです。
ちょうど雌の写真が撮れましたので腹部を見て頂きたいと思います。
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↑ ハルシオンに密を求めて・・・。
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↑ 飛翔中の雄
高山市上宝町にて
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by yoas23 | 2006-06-22 05:10 |

マスタケ

マスタケは亜高山のコメツガやシラビソなどの針葉樹の倒木や、立ち枯れに発生する大型のきのこで、色は薄いオレンジ色。
サルノコシカケの仲間であるが、柔らかなうちは食用になる。
独特の香りがあって歯ごたえも充分。
しかし食べずとも幾重にも重なり合っている様子は、見ていても楽しいものである。
このきのこの見られるような場所では、ホシガラスやカッコウ、春一番に庭に来ていたウグイスが、
また上空にはクマタカやアマツバメなどの鳥たちの悠々と飛ぶ姿が見られ、更に遠くには熊の親父の気配がする。
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飛騨市神岡町深洞湿原にて
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by yoas23 | 2006-06-21 09:35 | きのこ