<   2006年 08月 ( 36 )   > この月の画像一覧

ナツズイセンとお堂

彼岸花の仲間にナツズイセンがある。
これはスイセン科に属するが、スイセンとは違ったイメージで不思議な感じがする。
それはまるで、ユリのようなラッパ状の大きな花だからか・・・。
葉は春に出るのだが、花の咲く時期には枯れて、まるで茎だけのようなのも面白い。

夏も終わりの今頃、高山市郊外土手に何気なく咲くのが目だっている。
お墓やお堂の周りに多いのは彼岸花と同じ。
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高山市丹生川町にて
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by yoas23 | 2006-08-31 07:28 | 日々の発見

トリカブト

秋は山からの例え通り、もうトリカブトが咲き出した。
僅かではあるが蕾が色付いたのを見付けると嬉しいものだ。
野草の中でこれほど知られた花も少ないのは、やはり猛毒と言うことからか。
昔「トリカブト殺人事件」なるものが実際に起こり、そんなことも知名に拍車をかけたようだ。
ともあれ毒草を知ると言うことは大事なことで、山菜採りの人などは特に注意してもらいたい。
よく「どの部分が毒ですか?」の質問を受けるが、このトリカブトの場合は花、葉、茎、根すべてにアルカロイドを含んでおり猛毒である。
しかし触れた位では問題ないからご安心を・・・。

このトリカブトは蔓のように伸び、垂れ下がることからイヤリトリカブトと思われる。
イヤリとは信州大町の居谷里湿原から名を取ったと言うことらしい。
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高山市野麦峠にて
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by yoas23 | 2006-08-30 06:53 | 野山の花

チチタケ

リンク先のもせてさんのページ「きのこ、だけ」程ではないが、飛騨でもそろそろキノコが目立つ季節になった。
先日山道を歩いていたら見慣れたキノコに出会ったが、とっさにそれがチチタケであることを思い出した。
特徴のあるものは良く覚えられるもので、図鑑には傘に傷を付けると白い乳液状の液体が出ると書いてあり、そんなことが頭の中に引っかかっていたのである。
この日も撮影の後早速それをやってみた。
無事に乳液が出るのを確かめ、チチタケであることを改めて確認したのである。
毒ではないが味はBランクとのこと、まだ食べた経験は無い。
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高山市野麦峠にて
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by yoas23 | 2006-08-29 07:20 | きのこ

銚子の滝

飛騨は山国のため多くの滝があり、そんなに珍しいものではないですし、
人の行き交うことの無い山奥であれば、まだ知られていない滝も多く存在しています。
昔から街道近くのものは名前も付けられ訪れる人も多く、この銚子の滝もその中の一つです。
場所は高山市丹生川町旗鉾地内の国道158号線から少し入った所にあり、滝のすぐ近くまで車で入ることが出来ます。
上流にはまだ豊かな森があるようで、何時も水量が多く見事な滝ですが、
銚子から流れる酒をイメージした名前でしょうか、養老の滝ではないですが、これがお酒なら・・・とつい思ってしまいます。
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高山市丹生川町
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by yoas23 | 2006-08-28 03:47 | 山歩き

渡りをするチョウ

よくテレビなどで渡りをするこのアサギマダラというチョウが紹介されている。
チョウの中で遠い距離を移動するものはあまり多くない。
一般に分布域を広げるための移動がイチモンジセセリやウラナミシジミなどだが、こういった種は北へ上がるとある一定の所で寒さにより死に絶えてしまう。
それは毎年挑戦的に繰り返されるのだが、このアサギマダラの場合はそれとは違い、夏は涼しさを求め、また冬は暖かさを求めての移動と思われる。
また幼虫の食草もその土地で選ばれ、北ではイケマやカモメヅル、南では常緑のキジョランなどであり、それらが北の場合は、冬季には枯れてしまうことも影響しているかも知れない。
標高1000m以上の高原で、ヒヨドリバナなどに群れていたアサギマダラは、お彼岸の頃より徐々に南下を始め、秋遅くには鹿児島や徳之島辺りまで旅をする。
翌春になるとその子孫が北上し、飛騨ではゴールデン・ウイークの頃ちらほら見られるようになる。
北アメリカ大陸を渡るオオゴマダラも同じ仲間である。
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安房峠にて
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by yoas23 | 2006-08-27 06:12 |

朴の木平のコスモス

高山市丹生川町の朴の木平スキー場では、平成4年より毎年コスモス祭りが行われている。
ゲレンデ一杯に咲いた約800万本のコスモスは、今年は例年より早い見頃となった。
何時もなら9月の台風シーズンに満開となり、やきもきさせられるのだが今年はセーフ。
一昨年前頃だったか、台風後の無残な光景を目にしたことがあるが、今年はそんなことの無いように祈りたい。
9月の2日、3日には恒例のコスモス祭りのイベントもある。
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by yoas23 | 2006-08-26 06:02 | 飛騨高山 四季の旅

飛騨の昔遊び キャンプ

子供の頃、家以外で寝る冒険のような経験はキャンプであり、夏休みの行事として楽しみにしたものである。
キャンプ場のような場所は昔は少なく、普通は郊外の川の畔や高原が選ばれることが多かった。
目的地に着くと各自分担を決めテントを張る者、薪を集める者、それに炊事当番などに分かれての作業は団体生活の一歩としての習得である。
何よりの楽しみは夕ご飯で、メニューはほとんど人気のあるカレーライスだった。
今では使わなくなったが、飯盒を真っ黒にして炊いたおこげのあるご飯も、少しシャブシャブになったカレーもまた野外で食べれば美味しいものである。
焚き火を囲んでのキャンプ・ファイヤーでは、合唱やフォークダンスなど・・・次から次へと脳裏をよぎる。
テントはと言えば、催し物用の大きなテントで皆で雑魚寝である。
就寝時間になってもなかなか寝付けられず、ワイワイガヤガヤ・・・、そのうち怪談を始めるやつがいて、怖がる女の子にますます煽られ、その結果父兄からお目玉を食らう羽目に・・・。
それでもまるで修学旅行の夜みたいに、賑やかに夜が更けていったのである。
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by yoas23 | 2006-08-26 05:54 | 飛騨の昔遊び

花壇

郊外を車で走っていてふと目に付いたのがこの風景。
何と色鮮やかな花壇だろうか、この家の人の管理かと思われるが、白壁の土蔵と上手くマッチしてるではないか。
思わず車を路肩に寄せ写真を・・・ブログ投稿のための撮影がすっかり癖になってしまった。
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高山市丹生川町にて
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by yoas23 | 2006-08-25 03:34 | 日々の発見

処暑

暦の上ではもう処暑。
日中の暑さが少し和らいだような気がする飛騨、明け方はもう寒いくらいになった。
これからはゆっくり残暑を楽しむ季節になるようだ。
毎年8月に入るとススキの穂が出るのだが、今年は少し遅れた様子。それでもようやく山道にはたくさんの穂が見られるようになった。
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見上げれば栗の実もまだ小さいながら形を作っている。
山の木の実が不作だとクマが里へ降りて来る。今年も目撃例は多い。
そう言えばたわわに実った樹が少ない。
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いずれも高山市丹生川町で
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by yoas23 | 2006-08-24 07:03 | 日々の発見

カミキリムシ2題

植物の写真を撮ろうと歩いていて、他の昆虫に出会うことは多い。
蝶など、花に集まることが多いものは当たり前だが、ハナカミキリに代表される仲間も結構花に集まっている。
ノリウツギの項でキベリカタビロハナに触れたが、他にマルガタハナやこのヨツスジハナ、オオヨツスジハナなど数えればきりが無い。
またこの時期、川原や草地ではゴマダラカミキリが重々しく飛ぶ姿も見られる。
子供の頃近くの川での水浴びの際、それを見付けて捕まえ夏休みの宿題の昆虫標本を作ったものだ。
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↑ ヤマアジサイに来たヨツスジハナカミキリ

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↑ ゴマダラカミキリ
いずれも高山市にて
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by yoas23 | 2006-08-23 07:03 | 昆虫